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#ネットワーク

SASE始めました #4「CATO社のSocketを設定し、Cato Cloudへ接続してみる」

皆さん、こんにちは!ファンリードnote編集部です。 SASE始めましたシリーズ記事、今回は#4「CATO社のSocketを設定し、Cato Cloudへ接続してみる」です! 今までの記事はこちらからご覧ください。 SASE始めました #3「CATO社のSocketを導入してみる」 SASE始めました #2「CATO社のSASE使って見た」 「SASE」始めました! 今回は、前回ご紹介した「Cato Socket」の設定を行い、Cato Cloud上で認識させるまでの流れ

SASE始めました #3「CATO社のSocketを導入してみる」

前回に続き、今回は拠点からCato Cloudへの接続に必要となる「Cato Socket」の導入についてご紹介致します。 実際の導入はX15000となります。 「Cato Socket」とは?「Cato Socket」は、Cato Cloudへの接続の為の「ゼロタッチ対応Edge SD-WAN」デバイスとなります。 主な機能と特徴1.簡単な接続 「Cato Socket」は、ゼロタッチプロビジョニングに対応しており、複雑な設定が不要で数分で接続可能。 インターネッ

SASE始めました #2「CATO社のSASE使ってみた」

■CATO社のSASEはどんなもの? Cato Networks社のSASE(Secure Access Service Edge)は、ネットワークとセキュリティを統合した革新的なクラウドサービスです。 SASEは、SD-WAN、FWaaS(Firewall as a Service)、ZTNA(Zero Trust Network Access)、CASB(Cloud Access Security Broker)、SWG(Secure Web Gateway)などの機能

「SASE」始めました!

SASEとは?SASE(サシーと読みます)はSecure Access Service Edgeの略称で、 クラウド時代のセキュリティとネットワークの課題に対応するための新しいアプローチとなりセキュリティとネットワークの機能を統合し、クラウド上で提供するサービスのことを指しています。これは、従来のネットワークセキュリティモデルがクラウドサービスやリモートワークの普及に対応しきれなくなったことから、2019年にガートナー社が提唱した新しい概念です SASEの必要性テレワークや