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RPA(Robotic Process Automation)業務を選定するポイントは?

こんにちは!ファンリードRPAグループです。

RPAグループでは、人事や営業、総務、経理、営業、あらゆる業種における業務効率化をRPAで実現しています。

今回は「RPA業務を選定するポイント」をテーマにしたいと思います!

「RPA業務選定」とは、RPA(Robotic Process Automation)を導入する際に、との業務を自動化するかを選ぶプロセスを指します。
RPAは、特に定型的で反復的な作業が多い業務に向いていますので、業務効率化やコスト削減を実現するのには「RPA業務選定」を慎重に行うことが重要です。


「RPA業務選定」のポイント

今回挙げる項目以外にも検討する視点はありますが、まずは以下のポイントを考慮することで業務効率化やコスト削減が実現しやすくなると思います。

1.簡単で手作業の繰り返しが多い作業
2.ルールが明確であること
3.自動化対象システムのインターフェース安定性
4.大量のデータを処理する業務
5.エラーのリスクが低い業務

一方で、RPAに不向きな業務もあります。
・複雑な条件分岐が必要な業務
・安定性が厳密に問われる業務
・頻繁にバージョンアップ・変更される業務

「RPA業務選定」のプロセス

1.業務の棚卸し

まずは、組織内で行われているすべての業務を洗い出します。
洗い出す際には、日々の業務フローを分析し、どの作業が繰り返し行われているか、どの作業が単純かを明確にする必要があります。

2.RPAに適した業務を特定

上記の「RPA業務選定」のポイントを参考して業務の中から、RPAでの自動化に適したものを選びます。

3.業務の評価

業務ごとに、上記の「RPA業務選定」基に効果を評価を行います。

4.対応優先順位をつける

どの業務からRPAを導入するか、優先順位をつけます。
通常は、最も効果が見込まれる所要時間が多い業務から順番にRPA化を実施します。

5.業務の適用可能性を確認

業務のフローが明確であることを確認した上、業務が自動化に適しているかを確認して、RPA化を決定します。

RPAの導入は適切な業務を選定することで、RPAの効果を最大限に活かし、組織全体の業務効率化やコスト削減を実現しやすくなります。

ファンリードでは、RPA導入に関するご相談も受け付けております。
自分の会社でもRPAを活用したい、業務効率をアップできないか、といったご要望がありましたら、是非お問合せください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!