AWSを昨日まで知らなかった人や、azureなど別のクラウド技術からAWSに変更した人など、AWSのクラウド技術への初めての一歩を踏み出したい方々にとって、AWS Cloud Questは理想的な学習の場です。

このプラットフォームを使えば、12時間でAWSのクラウド技術を身につけることが可能です。どのように始めるのか、具体的なステップを紹介します。
ちなみに12時間は推定所要時間としてＡＷＳが紹介していますが、実際に私がやった際には8時間程度でクリアまではできたため、最短を駆け抜ければもっと早く終わる可能性があります！

AWS Cloud Questとは？

AWS Cloud Questは、Amazon Web Services（AWS）が提供するオンライン学習プラットフォームです。

このプラットフォームでは、クラウド技術に関する理解を深め、実際の業務で必要とされるスキルを習得することができます。

私もクラウドプラクティショナーという基礎の基礎に当たる資格の勉強中にやってみましたがサーバー構築の練習ができることでクラウド技術の理解を深めることができます。

英語の部分もあったりしますが大体読まなくても問題ない箇所ばかりでした。また、知識ゼロから始めてもヒントや構築方法などを事細かに説明してくれるため、自分のペースで学習できます。

ゲームだから楽しみながら勉強することができますが、ゲーマーからすればクオリティは低いです。ですがコンプリート要素が多く、1日でクリアはできますがコンプリートまでするなら60時間くらいかかるのではないかと思います。

なぜAWSを学ぶべきか？

現代のビジネス環境では、クラウド技術の重要性がますます高まっています。
AWS Cloud Questを利用することで、以下のようなメリットが得られます。

キャリアアップの機会

AWSのクラウドスキルは、多くの企業で求められており、求人市場で競争力を持つための鍵となります。

効率的な学習

AWS Cloud Questは、専門的なガイダンスと学習資料を提供し、短期間で効果的にクラウド技術を学ぶことができます。自分のペースで学ぶことができるので、忙しいスケジュールの中でも学習を続けることが可能です。

認定と実績の証明

AWS Cloud Questを完了することで、修了証やデジタルバッジを取得できます。これらの証明は、将来の雇用主や同僚に自分の能力を証明するのに役立ちます。もしくは会社から認定バッジの取得を迫られたときにも簡単に手にできるためお手軽です。

AWS Cloud Questの主要機能

AWS Cloud Questにはさまざまな学習パスや役割が用意されています。例えば、Cloud Practitionerから始め、Solutions Architect、Serverless Developer、Machine Learning、Security、Data Analytics、Networkingなど、自分のキャリアの成長に合わせて適切なコースを選択できます。

ですがCloud Practitioner 以外はサブスクによる課金が必要なため、財布か上司と相談しましょう。

AWS Cloud Questの始め方

無料でかつ日本語でできるものはAWS Cloud Quest: Cloud Practitioner(Japanese)です。

https://explore.skillbuilder.aws/learn/course/17553/

通常のAWS Cloud Questもありますが他の資格も内包しているため注意

AWS Cloud Questを始めるためには、まずAWSアカウントを作成し、ログインします。その後、Cloud Questをデジタルコース等から検索し、日本語に変更したらすぐ開始できます。
ゲーム内設定から日本語にすることもお忘れなく！
住人の依頼をこなすことでサーバー構築の練習ができますが、ドローンの鹵獲やペットを増やすこともでき、その都度クイズなどの練習問題などが含まれており、実務に直結するスキルを習得するのに役立ちます。

AWS Cloud Quest プレイ画面

街中をペットのペンギンとバイクデート(?)

ドローンに襲われてクイズに挑戦！

別種ドローンはカードを使ったミニゲーム

住人の悩みを聞いてサーバー構築練習！(画面は同じだけど指示は英語・・・)

※構築用に別アカウントが作られるため1000USD使うものを構築しても無料

まとめ

AWS Cloud Questは、クラウド技術の理解とスキルの習得において非常に有益なツールです。現代のテクノロジー環境で競争力を保つために、AWSの知識とスキルを積極的に学ぶことをお勧めします。AWS Cloud Questを活用して、自己成長とキャリアの発展を目指しましょう！