SASE始めました #2「CATO社のSASE使ってみた」
■CATO社のSASEはどんなもの?
Cato Networks社のSASE(Secure Access Service Edge)は、ネットワークとセキュリティを統合した革新的なクラウドサービスです。
SASEは、SD-WAN、FWaaS(Firewall as a Service)、ZTNA(Zero Trust Network Access)、CASB(Cloud Access Security Broker)、SWG(Secure Web Gateway)などの機能を一元化し、企業のネットワークとセキュリティを包括的に提供します。
Cato SASEクラウドは、世界中の75ヵ所以上に配置されたPoP(ポイント・オブ・プレゼンス)を通じて、企業のすべての拠点、ユーザー、アプリケーション、クラウドを安全かつ最適に接続します。このプラットフォームは、クラウドネイティブなアーキテクチャを採用しており、ネットワークの柔軟性とパフォーマンスを向上させます。
Cato SASEの主な利点には、以下が含まれます:
敏捷性とパフォーマンスの向上:新しいリソースの導入が簡単で、オンプレミスのインフラ維持の必要がありません。
統一されたポリシーによるセキュリティの向上:フルセキュリティスタックを提供し、統一されたセキュリティポリシーでリソースを保護します。
ネットワークスタックの簡素化:複数のポイントソリューションを統合し、初期コストを削減し、社内管理の必要性を排除します。
Cato SASEクラウドは、グローバルプライベートバックボーンを通じて、最適化されたネットワークルーティング、グローバル接続、クラウドアクセラレーション、リモートアクセスを提供します。
また、Cato SocketというSD-WANデバイスを使用して、物理的拠点を最寄りのPoPに接続し、リンクの枠を越えたアクセスレジリエンシーを実現します。
さらに、Catoはエンドポイントクライアントを提供しており、Windows、Mac、iOS、Android、Linux向けのエンドポイントクライアントを通じて、プライベートアプリケーションへの安全かつ最適なリモートアクセスを可能にします。
クライアントレス型のアクセスも提供されており、外部請負業者などにも対応しています。
Cato SASEクラウドは、企業のネットワークとセキュリティを統合し、シンプルで効率的な管理を実現します。これにより、企業はコストを削減しながら、セキュリティとパフォーマンスを向上させることができます。
Cato NetworksのSASEは、現代の企業が直面する複雑なネットワークとセキュリティの課題に対する包括的なソリューションを提供します。
これにより、企業は迅速かつ効率的に新しいリソースを導入し、統一されたセキュリティポリシーでリソースを保護し、ネットワークスタックを簡素化することができます。Cato SASEクラウドは、グローバルプライベートバックボーンを通じて、最適化されたネットワークルーティング、グローバル接続、クラウドアクセラレーション、リモートアクセスを提供し、企業のネットワークとセキュリティを統合します。これにより、企業はコストを削減しながら、セキュリティとパフォーマンスを向上させることができます。
次回は実際の導入についてお届けします!