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製薬業界展示会で注目!生成AIで解決したい課題は?

こんにちは!ファンリードnote編集部です。
ファンリードは、6月26日(水)~28日(金)に東京ビッグサイトで開催された「第26回インターフェックスWeek東京」に出展しました。なんと、3日間でのブース来場者は1000名超となり、昨年の約2倍! 製薬業界での生成AIへの期待は、ますます高まっていることを肌に感じました。
展示会での様子をご紹介します。


ブース来場は1,000名超! 生成AI活用プラットフォーム「STiV(スティーブ)」のデモを体験

インターフェックスWeekは、900社が出展する日本最大級の医薬品・化粧品向け国際展示会です。医薬品・化粧品・再生医療の研究、製造に関する技術が、東京ビッグサイトの東展示棟に集まりました。
ファンリードがインターフェックスWeekに出展するのは、2023年7月の東京、2024年3月の大阪に続いて3回目。ブースのレイアウトを工夫してデモPCはこれまでの最多数を準備し、より多くのお客様に当社開発の生成AI活用プラットフォーム「STiV(スティーブ)」を体験いただけるように臨みました。
そうしたなか、1点だけちょっと心配だったのは、ブースの位置がこれまでで一番「端っこ」だったこと。会場内でのお客様の導線が気になっていました。
ところが、そんな心配をよそに、初日の開場直後からブース訪問者が続々と! スタッフはスタートから臨戦態勢に突入しました。うれしい悲鳴を上げながら、2日目、3日目とブース来場者はさらに増えて、最終的に1,000名超の方にご来場いただけました。本当にありがとうございました!
さて、これは当社のSTiVが注目されたのか、生成AIが注目されたのか、当社としても少し考えておきたいと思います。

会場内のファンリードブースの位置(イメージ)
ファンリードのブースの様子(お客様が多かったときは写真撮影する時間がなく。。)

注目されたのはSTiV?それとも生成AI?

昨年の東京、そして今年の大阪と出展していることもあり、すでに当社の「STiV」を知ってくださっている方もいらっしゃいました。特にSTiVは2024年6月にバージョンアップし、AI検索×AIチャットによる業務効率化と、RAG活用による専門分野の高精度な文章回答が可能になりました!
今回の出展は、この新バージョンを触って体験いただくことが一番の目的でもありました。「新しくなって何ができるようになったの?」とお声掛けくださるお客様もいらっしゃいました。
とはいえ、1,000名超のお客様が来場くださったのは、STiVの知名度というわけではないと思っています。過去2回のインターフェックスWeek出展でも生成AIへの関心の高さは感じていましたが、今回は「生成AIが業務の何を改善してくれるのか」という、より具体的な期待になっていることが大きな違いでした。単純な作業の代替だけではなく、これまで解決できなかった現場の複雑な課題に役立つような生成AIの使い方ができないのか、とお考えの方に多く出会いました。

生成AIで解決したい課題は、人と情報が抱える問題

製薬業界では、新薬開発(創薬)や顧客・医療従事者とのコールセンター業務など、様々な形でAIが活用されていますが、まだ解決できていない課題があるということです。
今回、最もよくお聞きしたのは「情報の属人化」「ノウハウ伝承の難しさ」です。省令や規定などのレギュレーションが厳格な製薬業界では、人が膨大な情報(データ)を扱うことで、そのノウハウの共有が図れず、そのままとなっているのです。結果、何から始めていいか分からない、あるいは手をつけることが難しくて進められない、という状況が生まれています。
具体的には以下のようなお話を聞きました。

  • 情報がベテラン社員固有のものとなって、属人化してしまっている

  • ラボの実験データが見つけづらい

  • 共有フォルダが整理できていない

多くの業界に共通する悩みを、STiVが解決します

こうした悩みは、専門的な分野で顕在化しやすい課題ですが、実際は多くの業界でも共通していると思います。人材確保が難しいという社会的な背景もあります。
ベテランも若手も新人も、だれもが同じ量の情報をもち、その情報を文章化して相手に説明できれば、業務の迅速化はもちろん、新たな発想やつながりが生まれる素地になります。
当社のSTiVが目指しているのは、そうした面でのビジネス支援です。
STiVの紹介はこちらをご覧ください。
https://www.stiv.jp/solution/

STiVにデータを集約することでAIを活用して様々な課題を解決できます
STiVの概要

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